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2012.11.18

橋下石原合流はヤクザの手法

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橋下氏の出自についての佐野眞一氏の記事を週刊朝日が掲載し、最終的に週刊朝日側が謝罪したというのは記憶に新しいところですが、それとは関係無く今回の橋下石原合流劇は完全にヤクザの手法といっていいでしょう。

ある政策を実現したいから権力を得たいと考えるのは真っ当な考え方でありますが、今回の橋下石原両氏のように、そもそも当初実現したいとしていた政策方針をかなぐり捨ててまで合流するのは、ただただ権力を得ることしか考えていないという意味で、正統な政治家の振る舞いではありません。

橋下氏と石原氏は重要な政策についての考え方に相違があるはずです。
いや、こういう言い方は正確では無いかもしれません。

橋下氏には、そもそも「政策についての考え方」というものが存在していないといっていいでしょう。
弁護士が陥りがちな誤った相対主義を国政に持ち込んでいるだけなのでしょう。

弁護士がある弁護を引き受けるとき、とりあえず弁護士本人の意見は脇に置き、クライアントが最も有利になるように法論理を組み立てる。そのような操作を弁護士は日常業務としています。

橋下氏はとりあえず政策は脇に置き、自分の権力欲を満足させる為にもっとも有利になるような行動をとったまででしょう。

橋下氏にとって政策は「とりあえずのもの」に過ぎません。
その政策を本当に実現すべきだと考えているわけではありません。

その証拠に、原発問題については反対から推進に変わり、
消費税についても反対から推進に変わりました。

橋下氏にとっても石原氏と同様、それらの問題は些細な問題であり、小さな問題なのでしょう。
もし重要な問題だと認識しているなら、よく調べ、よく考え、覚悟を決めて発言するはずです。
万一発言後、意見を変更する場合は、自分の認識の何処に瑕疵があったのか、あるいは意見を変更せざるを得ない、いかなる決定的な状況の変化が起こったのかを明確に説明する必要があります。

これは政治家に課せられているルールです。

もし、そこら辺のサラリーマンが飲み屋で、昨夜原発反対を叫び、今夜は同席していた上司の意見に合わせて原発推進を語ったとしても、ある意味微笑ましく、ある意味苦笑せざるを得ない、しょうもないパンピーの悲哀が感じられなくもありません。
この「しょうもないパンピー」はなぜこんな振る舞いをするのでしょうか。
それは上司との人間関係を良好にすることによって自分が出世したいからです。

橋下氏や石原氏のやっていることは、この「しょうもないパンピー」と全く一緒です。
では橋下氏や石原氏はなぜこんな振る舞いをするのでしょうか。
それは、自分たちの勢力を拡大することによって自分たちが権力を奪取したいからです。

橋下氏や石原氏が許されないのは彼らが「政治家」であるにもかかわらず、「しょうもないパンピー」と同じ振る舞いをしていることです。

議会というところは議論する場所です。
自分がある政策を実現するべく議会での議論に臨んだ結果、議論しているうちに自分が掲げた政策が間違いであったと気づくこともあるでしょう。
そのときは自分の意見を変更しなけはなりません。
なぜなら間違った政策を実現されたのでは国民はたまったものではないからです。

しかしその場合は変更理由を国民に説明する責任があるのはもちろん、場合によっては信を問わなければなりません。それが、政治家に課せられている(広い意味での)ルールです。

野田佳彦という総理大臣はこのルールを完全に無視しました。
シロアリ退治をすると言っておきながら、自分が総理に近づいた瞬間あっという間に寝返りました。

次期選挙では、しっかりルールを守る人物を選択する必要があります。
野田氏は国政を担う立場になってからルールを破りましたが、橋下氏や石原氏はある意味とっても分かりやすく選挙前に馬脚を表しています。

石原氏は総理大臣になりたい。
その為には数が必要だ。
今、勢いのある維新と大同団結することが必要だ。
しかし政策の相違で橋下氏が難色を示している。
そこで政策に関する譲歩と、ついこの前こしらえた自分の党を解党させるという、いわば自分が下手に出る形で橋下氏に納得してもらった。
「まずは石原総理、次は橋下総理、お互いのためでんがな」
まるでヤクザの手打ち式です。

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ちなみに社会的「ルール」を無視してでも自分の欲望を満たそうとする集団のことを(弱気を助け強きをくじく「任侠」に対して)「暴力団」と呼びますが、昔、西部邁氏が「暴力団とはその強面の風貌や乱暴な言動にもかかわらず、その本質は女性的だ」と喝破しているのを読んだことがあります。
その意味は、たとえ自分が気に入らないことがあったとしても最終的にはルールに従うと構えるのが「男性的」ということであり、それに対して(女性特有のヒステリックな言動に象徴されるように)自分の欲求を満たすためならルールを無視してでもそれを押し通そうとする振る舞いは、(悪しき意味で)女性的ということになります。

一見、強烈なリーダーシップを発揮しているかに見える橋下氏も、マチズモぶりを売りにしている石原氏もその本質は悪しき意味で女性的と言っていいでしょう。

橋下石原合流劇が許容される唯一の場合は、消費税問題もTPP問題も原発問題も吹っ飛ぶような(それらの問題を昇華させた、さらに抽象度の高い)問題が存在し、それに一致団結してして取り組む必要がある場合に限られます。

では、橋下氏や石原氏が感じているらしい、そういう抽象度の高い問題とは何なのでしょうか。
石原氏の言葉を聞いてみましょう。
「強いしたたかな日本をつくる、中央官僚が支配する政治体制を変える、日本が誇る経済を再建する、の3つの眼目で十分だ。後は天下を取ったら議論すればいい」
(『産経新聞』2012.11.18)

なんだか、「政策は受かってから考えます」と宣った横山やすし氏を彷彿とさせますが、もう少し我慢して政策合意骨子も読んでみましょう。
@消費税の地方税化で中央集権体制打破
A道州制実現に向け協議を開始
B中小・零細起業対策で経済を活性化
C社会保障財源は地方交付税廃止などで立て直す。
D環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に臨み国益に沿わなければ反対
E原発の安全基準や責任の所在もルール構築
F尖閣問題は国際司法裁判所への提訴を中国に促す
G政党・議員に対する企業・団体献金を廃止
(『産経新聞』2012.11.18)

よく今後の方針を一言お願いしますと言われて、「頑張ります」と答える場合がありますが、これはとりあえず言葉を発しただけで、実質的には何も言っていないとの同じです。
この「政策合意骨子」も「頑張ります」と同様、何も言っていません。
@結局、消費税増税についてどうするのか何も言っていません。
A協議を開始とか微温いことを言っていないで、苫米地英人氏の
 利権の亡者を黙らせろ 日本連邦誕生論のP28「東北は10年後に道州化」くらい
 踏み込んでもらわなければ発言したことになりません。
Bこれも「頑張って経済どうにかします」と同じです。
Cこれも「頑張って社会保障どうにかします」と同じです。
D交渉に臨むということが何を意味するかは、中野剛志さんに
 レクチャーを受けて下さい。
Eこれにいたっては原発をどうするのか全く不明。
 「頑張ります」とすら言っていません。
Fこれは他国にお願いしますという話です。
G小沢一郎氏ががとっくに言い切っていることの横取りです。

というわけで、この「政策合意骨子」に意味や内容はありません。
意味や内容のないことをさも意味ありげに語ることのできる能力の持ち主が橋下氏や石原氏なのでしょう。

ところで、この話には登場人物が一人欠けています。
しょうもないパンピーが、居酒屋で急に原発反対から賛成に変わった理由はなんだったのでしょう。
それは上司が原発賛成だったからです。

橋下氏や石原氏の政策がブレるのはなぜなのでしょう。
つまり「パンピーにとっての上司」にあたる「橋下石原両氏にとっての上司」は誰なのでしょう。

それはいうまでもなくアメリカです。
アメリカからほんとうの意味で独立して真の自由を獲得するということが重要なことであって、それを本当に実行しようといるのは、国民の生活が第一の小沢一郎氏です。

国民は勘違いしてはいけません。
国民は見抜かなければなりません。

橋下氏や石原氏は「何かをやります」と言っているように聞こえますが、実は「何もやりません」と大きな声で言っているだけです。

国民は次期選挙で賢明な選択をする必要があります。
AKBの総選挙は気楽に投票していいと思いますが。




「主権者国民連合TBP」



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18:23 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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